LoRaWANの「Actility」とは?

LPWAについて勉強して始めていて、LoRaWANのネットワークサーバ「Actility」について機能がよく分からなかったので、先日のIoT展の際にソラコムの方に聞いてきました。
 

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Actilityとは?

IoTセンサからデータを処理するアプリケーションサーバまでのLoRaWANのネットワーク構成は、

 ・LoRaWANデバイス
 ・LoRaWANゲートウェイ
 ・ネットワークサーバ(Actility)

で成り立っています。

そのうち、ネットワークサーバの役割は主に以下の2つになるようです。

① LoRaWAN通信の暗号化・復号化
LoRaWAN通信では、暗号化方式としてAES128を採用しています。暗号化区間はLoRaWANデバイス⇔ネットワークサーバとなり、ネットワークサーバがアプリケーションサーバへデータを渡すために暗号化・復号化処理を行っています。

② デバイス管理に基づくルーティング
LoRaWAN通信では、IPアドレスの代わりにデバイスIDで通信を管理します。ネットワークサーバではデバイスIDに基づいて受け取ったデータを適切なアプリケーションサーバにルーティングする処理を行います。

全体像は以下のような形です。

 

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カテゴリー: LPWA

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