PMBOKでのリスクに対する戦略についての解説です。
※個人的な解釈が含まれており、適切でない可能性がありますが、ご了承ください。
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●マイナスのリスクに対する戦略
回避:リスクを排除する。
例:洪水が発生しそうな地域なので、住まない。
転嫁:リスクを第三者へ移転する。
例:洪水が発生しそうな地域なので、火災保険に入る。
軽減:リスクの発生確率を下げる。
例:洪水が発生しそうな地域なので、土台をかさ上げする。
受容:対処をとらない。※基本的に発生確率が低いリスクへの対処
例:洪水が発生しそうな地域だが、特に対処はしない。
※受容は以下の2つに分類できる。
能動的受容(積極的受容):何もしないが、対策は立てておく。
例:洪水が発生しそうな地域なので、念のため貯金をしておく。
受動的受容(消極的受容):本当に何もしない。
●プラスのリスク
活用:好機をそのまま取り込もうと努力する。
強化:好機の発生確率や影響を増加させて取り込もうと努力する。
共有:第三者と協力してリスクを取りに行く。ジョイントベンチャー等の形。
受容:何もしない。(積極的に取りにはいかない。)
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