IoT関連で最近話題になっているRaspberry Pi(ラズパイ)。日経ネットワークなどにもたびたび出てきます。AWSのAmazon IoTと組み合わせていろいろと面白いことができそうなので、1つ買ってみました。今回はラズパイ操作にあたって必要なものと、参考として私が買ったものの紹介です。
Raspberry Pi(ラズパイ)とは?
一言でいうと小型のパソコンなのですが、スティック型のパソコンなどと違う点としては、各種センサやカメラを装着できる汎用入出力(GPIO)が備わっていること、そして安価であることでしょうか。
現在の最新はRaspberry Pi 3 Model Bとなっていて、
CPU:1.2GHz 4コア ※64bit対応
GPU:2コア
メモリ:1GB
ネットワーク:LAN/Wi-Fi/Bluetooth
インターフェース:USB/HDMI/オーディオ/GPIO
という仕様です。
安心の日本製もあり、価格は大体5,000~6,000円程度になっています。
また、Raspberry Pi Zeroというモデルも発売されており、こちらは低スペックながら5ドル(600円程度)で販売しています。Zeroの方はKSYという正規代理店では600円程度で取り扱っていますが、Amazonなどではかなり高額で売られていますね。Zero Wという10ドルのWifi付きモデルもあるのですが、日本国内での技適マークがまだ取得できていないようで、2017年4月末時点で販売されていません。
ラズパイの操作で必要なものは?
ラズパイ3で遊ぶためには以下のものが必要になると思います。
・ラズパイ本体
…初めて触る場合は機能が充実しているラズパイ3がおススメだそうです。
・ラズパイのケース
…なくても動きますが、汚損防止のため。
・ヒートシンク
…CPUがけっこう発熱するみたいです。
・MicroSDカード
…OSをインストールするために必要。最低8GB。
・MicroSDカードリーダー
…OSを入れるのにSDカードをパソコンにつなぐため。
・USB充電器(5V/2.5A)
…低出力だと動作が安定しないケースがあるようです。
・HDMI対応ディプレイ/HDMIケーブル
…ラズパイ本体を直接操作するため。
・無線キーボード/マウス
…ラズパイ本体を直接操作するため。
・LANケーブル
…有線で接続したい場合。
どこで買った?
私はamazonで購入しました。ラズパイ本体と付属品がセットになっているもがあるのですが、そこそこ値段がしたので、結局本体のみと付属品セットを別に購入しました。付属品セットは単体で全部揃えるより安いかと思います。
Link:[Amazon]ラズパイ本体
Link:[Amazon]ラズパイ付属品
翌々日にはキチンと届きました!
次は、構築手順やトラブル事例を紹介しようと思います。
■こちらの記事もぜひ読んでみてください!
・ラズパイ3にRaspbianをインストールしてみた
・RaspberryPiの初期設定