今後のラズパイ用のアプリ開発で使用する言語ですが、最終的にはラズパイとAWS IoTを接続させてみたいため、AWS IoTでSDKが公開されているJavaScriptを使おうと思っています。
そのために今回はNode.jsの環境を作ります。準備にはコチラのサイトを参考にさせていただきました。
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1. Node.jsのバージョン確認
ラズパイにもデフォルトでNode.jsが入っていました。
しかしながら、以下のように古いバージョンのようなので、最新版に更新します。
$ node -v
v0.10.29
v0.10.29
2. nvmのインストール
まずNode.jsのバージョン管理ツールであるnvmをインストールします。
Node.jsはバージョンアップが頻繁に行われるため互換性の確認が必要で、Node.jsのバージョン変更を行う際にnvmがあると非常に簡単にできるそうです。
以下のコマンドでインストールし、パスを通します。
$ git clone https://github.com/creationix/nvm.git ~/.nvm
$ source ~/.nvm/nvm.sh
$ source ~/.nvm/nvm.sh
ちなみにパス設定はターミナル起動ごとに実行する必要があるので面倒であれば、.bash_profileへの追記が必要です。
3. Node.jsのインストール
次にnvmでNode.jsのインストールをします。
まず以下のコマンドでインストールできるNode.jsのバージョンを確認します。
$ nvm ls-remote
「Latest LTS」と表示されるのが最新の安定版になります。
今回はv6.10.3をインストールしました。
$ nvm install 6.10.3
$ node -v
→v6.10.3と表示されればOK
$ node -v
→v6.10.3と表示されればOK
最後にデフォルトのNode.jsを今回インストールしたバージョンに指定します。
$ nvm alias default v6.10.3
これでNode.jsを使う準備が整いました。
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